号泣する準備はできていた

江國香織著『号泣する準備はできていた』を読んだ。
これって 12篇からなる短篇集だったんですね。

私の読書時間は 通勤電車の中と夜 眠りに落ちる前。
ここ数日 2~3話ずつ 楽しみにしながら読んだ。

決して 感情移入して読む文章ではなくて 淡々としているけれど
読んでいて ああ、分かると 随所で思う。

研ぎ澄まされた感性で そしてさすが小説家だなと思う巧みな表現力で
この言葉!と 思わず 線を引きたくなるような(引かないけどね)
そういう文章の書ける人だと思う。

職場で この本が話題になった時 「題名から 読む気がしない」とか
「江國香織って 後ろ向きな感じがする」と散々だったけど…(笑)
確かに そこはかとなく ある哀しみを たたえているけれど
私は この人の繊細な感性は 結構好き。

彼女の本で 『いくつもの週末』も おすすめです。

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Posted 2004年2月23日 18時37分53秒 in Sweetpea Diary by sweetpea Comments (2)

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