ダイラタンシー現象 (dilatancy)

■ダイラタンシー/だいらたんしー
(dilatancy, dilatance, Dilatanz, дилатанция)
ずれ応力の増大と共に見かけの粘性率も増加する異常粘性。

水に溶けない、微粒子をある一定の割合で水に混ぜると、物体にずれ応力が発生し、液体状から固体状に変化する。 ダイラタント流体(ダイラタンシーな性質を持つもの)の起こす現象。
力を加えると粘度が増して硬くなり、
放置すると粘度が低くなって柔らかくなる性質のこと。

…らしい。
例えると、こういうことだそうです。

  • 頑張ってガンガン混ぜると固まってしまったみたいに硬くて混ぜにくい。でも力を抜いてゆっくりかき混ぜると、ユルユルの液状。
  • 砂浜などで比較的よく見られる現象で、水を吸っている細かい砂を手ですくってもドロドロと流れるのに、ギュッと握りしめると硬い感触がする。

米村でんじろうサイエンスプロダクション

水と片栗粉でテストができるのですが、その分量は、
水が100g (100cc)に片栗粉が130g (200cc)。
紹介サイトにもよりますが、その比率は概ね
1 : 1.3 ~ 1.45というところ。
片栗粉のほかにもコーンスターチで代用が可能だそうです。

YouTube : 握れる液体

最近、TV等でもこのダイラタンシー現象を話題にする実験なんかが多くなってきたように思います。
但しその紹介の方法は、少し趣旨が変わり「水の上を歩ける」というもの。
正確に「水」ではなく、上記のようにダイラタント流体を浴槽型の透明な箱に満たし、その上を早足で駆け抜けるという実験。
早足なら駆け抜けられるのに、ゆっくり足を乗せるとズブズブと沈みだし、「不思議ー」てな感じの実験なのです。

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Posted 2007年10月7日 11時18分03秒 in Junichi Diary by junichi_y Comments (1)

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