1960~70年代の韓国、大統領官邸のある町に住み、店を構えていたことから、大統領専属の理髪師となってしまった男の目を通じて、韓国の激動期が描かれている。
主演のソン・ガンホが、「シュリ」の刑事役・「JSA」の将校役とは全く違った、韓国の「アボジー」像を演じる。
当時の韓国の国内情勢が時代背景であるため、シリアスでありながらも、全編の語り部となる息子との父子・家族愛がユーモアに包まれて描写され、庶民が懸命に生きる姿がすばらしい。
ビデオメーカー (2005/08/05)
売り上げランキング: 31835
タグ:
DVD,
Movie Revue
日系人監督による、随所に日本的装飾が見せる映像美。
近未来を描いた映像で圧倒された後は、
すばらしい女優根性で肉体訓練わ重ねたシャーリーズ・セロン演じる
イーオン・フラックスの美しい戦闘シーンに見入りましょう。
バックグラウンドとなる世界観がしっかりしている割には、
比較的軽薄なストーリーが、ハラハラ・ドキドキを阻害している一因ではあります。
ジェネオン エンタテインメント (2006/09/27)
売り上げランキング: 6813
タグ:
DVD,
Movie Revue
最新のステルス戦闘機に乗る3人の精鋭パイロット。
チームに突然4人目の仲間が加わることになる。
ところが“エディ”と呼ばれる人工知能搭載無人ステルス機だった。
そしてエディは突然暴走し始める…
監督 ロブ・コーエン
出演 ジョシュ・ルーカス、ジェシカ・ビール、ジェイミー・フォックス
本のストーリー展開はわりとしっかりしたものだったのですが、
映画のストーリーは…。
いずれにしてもアメリカ軍はやりたい放題か!というような映画の内容ですので、この映画は映像と音響を楽しみましょう。(笑)
どこまでが実写でどこからがVFXかというのが全くわからないほどよく出来ています。
画像を見つめていると酔います。
それほどのスピード感で戦闘シーンなどが表現されています。
何も考えずに見ると、戦闘機のドッグファイトなど、非常に爽快感があります。
バール ベアラー Burl Barer
W.D. Richter W.D. リクター
峯村 利哉
竹書房 (2005/09)
おすすめ度の平均:

近未来SF『トップガン』
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント (2006/01/25)
タグ:
Book Revue,
Movie Revue
DVDが発売になったので、「踊る」シリーズファンとしてはコレは見るべし!と、早速レンタルしてきました。(レンタルかよ)
結果から言うと、踊る大捜査線シリーズのスピンオフとして、見なければいけません。
事件解決を楽しむ作品では無いということです。(踊るシリーズはそういう作品ではありません)
はっきり言って、事件の結末は尻切れトンボです。(笑)
登場人物の悲喜交々、まさに共に楽しまなければなりません。
出来れば踊るシリーズ全作を見て人間関係を理解して望みましょう。
ますます深まる「踊るシリーズのバックグラウンド」というところでしょうか。
そういう意味では、先日フジテレビ系列で放送された「逃亡者 木島丈一郎」は非常に良い伏線です。
レンタル版には無い特典として、「交渉人 真下正義 プレミアム・エディション」には、「逃亡者 木島丈一郎」が収録(特典ディスク 3)されています。
放送を見逃した方は、是非コレを見てから「交渉人 真下」を見ていただきたい。
今回、脇を固めるベテラン俳優は、國村隼と寺島進。
いい味を醸し出す俳優陣でした。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
踊る大捜査線
交渉人 真下正義
逃亡者 木島丈一郎
容疑者 室井慎次
Amazonで購入:
交渉人 真下正義 プレミアム・エディション (初回限定生産)
交渉人 真下正義 スタンダード・エディション
本作あらすじ:
今回も「踊る」シリーズの事件はクリスマス・イブに起きた。
FBI仕込みの交渉術で、警視庁初の交渉人となった真下。
交渉術もままならず、やっとの思いで恋人(?)柏木雪乃とクリスマスデートの約束を取り付けたのだが…。
交渉課準備室の上司である室井管理官から緊急の呼び出しがかかった。
東京の地下鉄で最新鋭実験車両(通称:クモ)が乗っ取られ、首都の地下を勝手に走り回っている。
テレビなどに露出の多かった真下は、犯人からの指名でクリスマスに交渉することに…。
今回もカエル急便が事件に深く関わっているぞ!
タグ:
DVD,
Movie Revue
ジェネオン エンタテインメント (2006/04/05)
売り上げランキング: 1076
『Mr.&Mrs.スミス』
ブラピとアンジー、話題のカップル共演作品を観てきました。
以下は、公式サイト等でネタバレ済みのストーリー紹介。
それぞれ、暗殺を請け負う組織に所属するエージェントである二人は、お互いにその事実をかくして結婚。
裏の顔を持つ二人は結婚しても本音で話が出来ず、倦怠期を迎える。
ある日、お互い同じ人物を消す仕事を請けることになるが、お互い獲物を奪い合った結果、仕事は失敗。
妻に殺されかけた夫と夫に殺されかけた妻の壮絶な夫婦喧嘩が始まる。
美男美女の究極の夫婦ゲンカです。アクション・爆破シーンがすごいです。
何も考えず最後まで見られ、非常にすっきりする映画です。(笑)
いやらしさが無い男前、二枚目半が板に付いてきたブラピと、
ガンアクションをさせればハリウッドで右に出る女優はいないと思える美女アンジー。
この映画をきっかけに2人が付き合いだしたという、記念すべき作品です。
タグ:
DVD,
Movie Revue
なんだか世の中が騒がしいと思ったら、
なんと「iPod nano
(ナノ)」なんてぇ新製品がAppleから新発売になっているではありませんか!
iTunesもの最新バージョンの「5.0」がダウンロード可能になり、さらにアメリカでは、iTunes Phone「ROKR(ロッカー)」がモトローラから発売される…。
(発表は知ってたんですがね、書くタイミングを完全に失っていました。詳細な情報は他サイトにお任せいたします。)
うーん物欲の嵐…。
しかしよく考えれば、先日AppleStore渋谷に行っておいて正解でした。
だって今行ったら買ってたもの。「nano」。(笑)
さぁ、さて。Appleの新製品の話は今回このあたりにしておいて。
今が旬といえば「ジョニー・デップ」。(ちょっと無理な展開)
ジョニー・デップの奥さんといえば「ヴァネッサ・パラディ」(Vanessa Paradis)なんです。知ってました?(さらに無理な展開)
ヴァネッサ・パラディは、
1980年(当時8歳)、テレビ初出演。
1987年(14歳)歌手として「夢見るジョー」でデビューを果たし、1stアルバム「マリリン&ジョン」が大ヒット。
1989年(17歳)、「白い婚礼」で映画デビュー。セザール賞最優秀有望若手女優賞受賞。
翌90年(18歳)、2ndアルバム「ヴァリアシオン」リリース。
1991年(19歳)には「シャネル No.5」のイメージ・キャラクターを勤め一躍有名になり、
1993年(21歳)で、3rdアルバム「ヴァネッサ・パラディ」をリリース。
1990年代初頭に大活躍をしていました。
その後、映画にも出演し女優としても活躍しています。
映画出演履歴:
橋の上の娘/Fille sur le pont, La (1999)
ハーフ・ア・チャンス/Une chance sur deux (1998)
Plaisir (et ses petits tracas), Le (1998)
奥サマは魔女/Un amour de sorciere (1997)
エリザ/Elisa (1995)
白い婚礼/Noce blanche (1989)
そんな彼女の映画が。(やっとココから本題)
「エイリアンvsヴァネッサ・パラディ」公式サイト(日本)
いや、「エイリアンvsヴァネッサ・パラディ」って。(笑)
タグ:
iTunes,
Mac&OtherComputers,
Movie Revue
久しぶりに映画館で映画を見ました。
原作:福井晴敏、“亡国のイージス”を見てきました。
以前書いた小説のエントリー、『Diary::Weblog: 亡国のイージス(書籍)』レビューはこちら
goo: 亡国のイージス Offcial WebSiteはこちら
小説のフルストーリー(人物・背景描写)を知っているだけに、映画は「見せ場」だけを凝縮した展開に思えてしかたがないのです。
限られた短い時間制約の中では当然なのですが、小説版のような各キャラクターの心理や葛藤の一切がスッパリ消えていて残念なことこの上ありません。
しかし、映画からこの物語には非常に入りやすいかと思われ、これで小説が改めて売れることは間違いないでしょう。んー、また小説が読みたくなってきた!
本日発売、映画「ローレライ」のDVDはこちら。
ローレライ プレミアム・エディション (初回限定生産)
ポニーキャニオン (2005/08/19)
売り上げランキング: 9
ポニーキャニオン (2005/08/19)
売り上げランキング: 2
タグ:
Movie Revue,
福井晴敏
久しぶりにビデオレンタルして来ました。
見たかった映画はたくさんあったのですが、なかなかスクリーンで見るだけの時間が無かったので、DVDで我慢!です。
今回は「デイ・アフター・トゥモロー」、地球温暖化現象が進んだ結果起きた大規模な気候変動を描いたSFパニック映画です。ネタバレはやめておきましょう。(笑)
ココが良かった
- 映像が大迫力で綺麗、繊細に作りこまれている。
- 温暖化と環境について考えさせられる。
ココがもうひとつ…
- 人間関係の背景が希薄。
- 大規模な背景に紛れて細かい設定が無く、ストーリーが練りこまれていない(ように思う)。
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン (2005/07/07)
売り上げランキング: 19918
タグ:
DVD,
Movie Revue
ペ・ヨンジュン初主演映画 「スキャンダル」観てきました!
18世紀末 李朝末期の朝鮮 貴族の色恋のお話で
観終わった後 話そのものに感動した〜とか そういうのはないですが
細かいところまで 本当に 雅な世界が描かれていて みごたえありました。
女優陣が美しい。 イ・ミスクも チョン・ドヨンも。
イ・ミスクのお化粧をしたり 髪を結い上げるシーンも見入ってしまうし
植物から取り出した色で 爪を染めるシーンも印象的。
ぺ・ヨンジュンの髭づらも 不思議と似合っていた。
写真でみると いやらしそうなのに 映画だと ちっともそんなことないのね。
期待の?官能シーンも きれい。
でも 最初のとこで ヨンジュン氏の太ももの毛にギョッとなった(笑)
…体毛、濃かったのね。
ストーリーの展開は いろんな部分で 古典的。
悪人にからまれて助けるとことか・・・。
最後 チョン・ドヨンが 薄氷の湖の上を歩いていくので
ここで落ちるのが、映像的に美しいよなぁ〜 あ〜落ちる、落ちる、と思ったら
本当に美しく落ちた…。
しかし なかなか面白かった。 映画館は おばさまだらけでしたわ。

スキャンダル
posted with amazlet on 07.07.07
アミューズソフトエンタテインメント (2004/09/24)
売り上げランキング: 8854
おすすめ度の平均: 
まさか感動するなんて…!
微妙でしたね(;^_^A
ヨン様がなかなか
Amazon.co.jp で詳細を見る
タグ:
Movie Revue,
Sweetpea Diary