9.10 だけの話ではなく、ubuntu のデフォルトの SSH は、vim-tiny らしいのです。
何が問題かと言いますと、ターミナルを起動し、vi コマンドを実行。
i キーを押して挿入モードに入ったあと、上下左右のカーソルを押してもカーソルが動かず、A~Dなどの文字が入力されてしまい、カーソルを移動させることができません。
コレは不便!!
EeePC 901/XP はSSD の容量が少ないので、可能な限りコンパクトな解決方法を…と探していたところ、やはり vim を入れるのが良いみたい。
( vim-full はいろいろと余計?なモノまで入ってしまうのでパス)
$ sudo apt-get install vim
初期の設定ファイルでは、rootでのログインが有効になっているのでこれを無効にしておく。
$ sudo vi /etc/ssh/sshd_config
# PermitRootLogin yes ←コメントアウト
PermitRootLogin no ←追記
$ sudo /etc/init.d/ssh restart
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ubuntu 9.10 (Karmic Koala:霊的なコアラ) が2009年10月29日予定通りにリリースされました。
(日本のローカルコミュニティチームによる日本語ローカライズ版は本日ただ今現在でリリースされていません。)
同時に、Netbook用のパッケージ、ubuntu 9.10 netbook remix ( ubuntu-9.10-netbook-remix-i386.iso ) もリリースされましたので、こちらを Eee PC 901/XP にインストールしてみました。
関連リンク
Ubuntu Home Page
Download Ubuntu
Download Ubuntu Netbook Remix
Ubuntu Japanese Team
UNetbootin
上の関連リンクから、まずは、ubuntu-9.10-netbook-remix-i386.iso をダウンロード。
次に、UNetbootin をダウンロード。
UNetbootin は、さまざまなOSのインストールパッケージをWebから取得してUSBメモリなどの外部メディアに書き込み、起動可能なインストールメディアを作成できるソフトで、Windows 2000/XP/Vistaなどに対応するフリーソフト。
対応するOSは、「Ubuntu」「Fedora」「Debian」「CentOS」といった有名なLinuxの各種ディストリビューションに加え、「FreeBSD」「NetBSD」など合計25種類。ネットブックなどCDドライブを内蔵しないPCで、いろんなOSを試してみたいというユーザーにはいちいちCDを焼かずに済むので超お勧め。
さらに、ISO形式のイメージファイルやフロッピーディスクのイメージファイルの書き込みにも対応しているので、本ソフトがインストーラーの自動取得に対応していないOSのインストールメディアも作成可能。
UNetbootin で ubuntu-9.10-netbook-remix-i386.iso を読み込み、USBブート可能なUSBメモリを作ったら、Eee PC 901/XP の BIOS設定で USBメモリからブートを設定し、先のUSBメモリを挿入し起動。
後はインストーラが立ち上がれば問題無し。
(Ubuntuのインストールについては、他のページを検索してください。)
無線LANもデフォルト(プロプライエタリなドライバ)で正常に認識し、手間取るところは全く無し。
非常に導入が簡単になりました。
追記:
インストールの際、今後のアップデートや Ubunto を再インストールする際の煩雑さも考慮して、Primary の 4GB SSD にホーム(/home)を作って ext4 でフォーマット、Secondary の 8GB SSD を 7GB と 1GB にパーティションを分け、7GB の方をルート(/) にしてext4 でフォーマット、残りの 1GB を swap としてみました。
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さようなら怒涛の2007年、ようこそ2008年。
明けましておめでとうございます。
年末に喉風邪をひいたようですが、熱が出ず、年が明けてもう三日ですがいっこうに治らないjunichi_yです。
年末に、某所で使用しておりました SONY Vaio PCG-C1MR/BP のハードディスクが、異音とともにお亡くなりになり、このハードディスクの救済措置(ハードディスクを取り出してまで手を尽くしたが、結局まったく機能しなかった)と、ちょうど故障の予感を感じていたため代替機として購入していたニューマシン AcerPower2000 (AcerPower2000-Cel420XP80) のセットアップを余儀なくされ、バタバタの日々が続いておりました。
バタバタが一段落したので、この PCG-C1MR/BP の1.8インチハードディスクを換装し、Linux を入れてやろうと画策中。
なので、本日はお正月・2008年の第一発目のエントリーにもかかわらず、Linuxインストールのレポートという奇想天外をマッタリとお送りいたします。
さて、インストールのターゲットとしているLinuxのディストリビューションは、
しかし、Vaioシリーズに用意された純正CD-ROMドライブ PCGA-CD51/A は、各ディストリビューションのインストーラで boot はするものの、インストーラ起動後には PCMCIA カードのドライバを要求し、CD-ROMドライブが認識されなくなるという不可思議な現象に陥るため、ネット上をググったところ、
- CentOS と Fedora では、
boot: linux ide2=0×180,0×386
- Ubuntu では、
initramfsとなって止まる
とか、いろいろ情報が出てきて、先人達と同様ドライブを一向に認識しないため、CDメディアからのインストールを断念。
次に ftp インストールを CentOS と Fedora にて断行。インストーラは走り出したものの、ハードディスクのパーティション作成終了後にトランザクションエラーにて終了。
はぁ。
インストールだけでこんなにうっとうしい機種も珍しいです。
どうしたら入ってくれるの?
教えてエライ人!!
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